光トポグラフィー検査
光トポグラフィー検査を用いたうつ症状の鑑別診断補助を行っております。
「光トポグラフィー検査を用いたうつ症状の鑑別診断補助」を希望される方へ
<光トポグラフィー検査とは>
光トポグラフィー検査では、うつ病・躁うつ病・統合失調症など、うつ状態
を呈す疾患の鑑別診断補助を目的に、脳血流を調べる検査です。
2014年4月1日より保険適用になりました。
<対象となる患者様>
うつ病
躁うつ病
統合失調症
<検査内容>
検査用の帽子をかぶり、頭部に近赤外光を当て、脳を働かせる課題を行う際
の脳の血液量変化を測定し、脳の機能の状態を検討します。検査は通常15分程
度で終了します。
使用する装置は曇りの日より弱い光を使用します。安全性は広く認められて
おり、危険性の報告はありません。安心して検査をお受けいただくことができ
ます。
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<光トポグラフィー検査を行うにあたっての注意点>
@これまでの検討では約6〜8割の制度で臨床診断(うつ病・躁うつ病・統合失
調症)を示唆する結果がでています。しかし、この検査によって、精神疾患
の有無を確定したり、診断名を証明したりするものではありません。
A臨床診断を自動判定するものではありません。
B光トポグラフィー検査は治療ではありません。検査を行うことにより症状が
改善することはありません。
C計測不良で判定が困難なこともあります。
<お問い合わせ・ご予約について>
検査は予約制となっており、金曜日に実施しております。
お問い合わせ・ご予約については平日の15:00〜17:00にお電話下さい。